- 野村 祐太
中越地震15周年 こどもぼうさいチャレンジDAY
最終更新: 2020年3月17日
中越地震から15年。あの時、山古志でなにが起きていたのか、、、
まだ生まれてもいない子ども世代。
地震の時に中学・高校生くらいだった親世代。
大変だったと記憶はしているけどどんどん薄れていく大地震の記憶。
語り継ぎ、体験し、身を守る技術知識を習得し、来るであろう大災害に向けて正しく備えることができるイベントを山古志で開催しました!
「山古志から学ぼう!こどもぼうさいチャレンジDAY」
企画段階から山古志の地元の人に入ってもらい「あのとき」「何をした?」「どう動いた?」をプログラムに盛り込みました!
このミッションをクリアしていくことを真剣に家族で取り組んでいました!!
<開始>
受付・オリエンテーション
イベント参加者へオリエンテーション防災MAP(スタンプカード)を配布
【体験①地震体験車】
≪地震が来た!≫
中越地震の揺れを体験揺れているときは動いたりできないことを確認アトラクションではないことを注意
【体験②防災レスキュー】
≪地震直後、逃げ遅れた人を救助≫
家具が倒れてきた想定ジャッキを使って重い家具を持ち上げる。 →子供たちにジャッキを使ってもらう協力して救助することを伝える
【体験③ 防災楽習迷路】
≪安全に避難しよう≫
防災グッズカードを集めながら進む自宅での備えを促す安全に避難できるか注意する
【体験④ 避難所クイズ】
≪避難所で起こりえる課題≫
親子で避難所の確認、避難ルートは安全? ペットは避難所に連れていっていい? などをクイズ形式で
【体験⑤ 災害時のトイレ】
≪災害時のトイレに起こること、トイレ体験≫
断水時トイレの使い方ビニール袋を活用したトイレ災害時にトイレがなりうる状況を体験
【体験⑥ 災害食パッククッキング】
≪ライフラインがなくても温かい食事を≫
安全士会パッククッキングインストラクターによる指導簡単に作れる焼きそばを体験(焼かない焼きそば)
【体験⑦ 我が家の防災リュックづくり】
≪日頃からの備えを家族で考えよう≫
防災グッズカードを使って家庭での備えを考える自分の家ならではの備えるモノを家族で考え、だれがどこにどのように用意するのか話す家庭の備えとともに、地域の備えも考えてもらえるきっかけをつくる
【ミッションクリア】
クリアしたこどもは、非常時に活躍するホイッスルをプレゼント!!
今回は、山古志の地元の人、山古志支所、おらたる、中越防災安全士会などのスタッフさんたちがいたからこそ無事に最高なイベントが開催できました。本当にありがとうございました。
